阪神水道企業団では、「阪神水道企業団地球温暖化対策実行計画書(令和5年度)」により2030年度CO2排出量を2013年度比で51％削減する目標を掲げ、脱炭素化の実現に向けて取り組みを推進しています。

　この度、さらなる脱炭素化に向けて推進するため、エネルギー関連をはじめ多様な課題に対するソリューションを取り揃え、サービスプロバイダーへの転換に取り組んでいる関西電力株式会社と『カーボンニュートラルの推進等に関する包括連携協定』を、令和７年３月28日に締結しました。

【連携事項】

⑴「環境への取組」の推進に関する検討事項

⑵「危機管理の取組」の強化に関する検討事項

⑶水道用水供給事業に係る設備の維持管理における技術検討に関する事項

　今後は、協定に基づき、両者でより一層の連携強化を図り、定期的な情報交換等を実施しながら、再生可能エネルギーの活用、環境負荷の低減など、間接的な排出の抑制を推進します。