阪神水道企業団 採用情報 Hanshin Water Supply Authority Recruit Information

阪神水道企業団ウェブサイト

はんすいとは?

阪神水道企業団(はんすい)って、何をしているの?どんな団体なの?と思われている方に、当企業団のことを簡単にご紹介します!

水道水をつくり卸売りする団体

阪神水道企業団(※)は、淀川から取水した水を浄水処理し、阪神間の神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、宝塚市の各水道部局に水道用水として卸売り(「水道用水供給事業」と言います。)をしている特別地方公共団体です。現在では、阪神地域の約280万人もの住民の方々が利用する水道用水を供給しています。

(※)企業団とは?
地方公共団体(市役所など)が、その事務の一部を共同処理するために設立する地方公共団体の組合を「一部事務組合」といい、そのうち、地方公営企業の経営に関する事務を共同処理する一部事務組合を「企業団」といいます。阪神水道企業団は地方自治法上の「特別地方公共団体」であり、職員の身分は地方公務員になります。

日本で最も古い水道企業団

当企業団の歴史は古く、昭和11年7月に設立され、昭和17年4月に阪神間の16市町村(当時)への給水を開始しました。当時、水道水の卸売りを目的として、市町村の枠を超えて設立された団体は非常に先進的であったため、広域行政のパイオニアであるとも言えるでしょう。

企業長からのメッセージ

阪神水道企業団 企業長 吉田延雄

皆さまは、普段使用されている水道水がどこから来て、どのような工程を経てご家庭や学校に届けられているかをご存知でしょうか。

私たちが事業を行う阪神地域(神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、宝塚市)は280万人を超える人々が暮らしており、商業や産業が活発に行われている地域です。

すべての人の生活や経済活動にとって「水」は欠かすことができないものです。

この地域の膨大な水需要を賄うため、私たち『 阪神水道企業団 』は水量が豊富な琵琶湖・淀川水系に水源を求め、浄水場における浄水処理を経て、地中の水道管を通して地域へ水道水をお届けしています。

今では当たり前の存在として、社会基盤の一つとなっている水道は、供給工程に携わる職員一人ひとりの不断の努力によって支えられています。「水道の仕事に就く」ということは、地域の市民生活のみならず、経済や産業を根底から支える社会基盤に携わることと言えます。

阪神水道企業団は、昭和11年(1936年)に設立され、80年以上の間、途絶えることなく、この地域に水道水を供給してきました。地域のライフラインの一翼を担い、安全な水の安定供給はもとより、高度浄水処理という技術の導入など、よりおいしい水の供給にも努めています。

社会基盤の非常に重要な部分を担っている阪神水道企業団に、使命感ある積極的な方に来ていただきたいと思っています。

私たちと一緒に、「水のスペシャリスト」として、この地域を支える存在になりましょう。

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