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職場のITシステム基盤の保守・運用に携わっています。具体的には、新規システムの導入検討や既存システムの維持管理など、働く上での環境整備を行っています。また、急速な技術革新に対応するため、ICT技術を用いた業務の効率化・高度化を目指し、関係部署と協力しながら庁内のデジタル化を推進しています。事務職員ながらもシステムに関わりながら職場環境を整えるこの仕事は、良い経験になっています。
身近に水道関係の仕事をしている方がいたので、阪神水道企業団の存在は漠然と知っていました。調べていく過程で、「異動が多いとされる“公務員”でありながらも、水道事業に専念することができる。」という特殊性に興味を持ちました。私は学生時代より10年以上陸上競技に取り組んでおり、1つの物事に集中して取り組むことが得意なので、その点で親和性が高いなと感じたこともポイントです。
技術的なトラブルを解決して「ありがとう」と言ってもらえることです。最初は1人で技術的な対応なんてとてもできませんでしたが、先輩方の丁寧なご指導により少しずつ対応できる幅が広がってきました。この職種に限らずかもしれませんが、「自分自身の成長を感じやすい」というのは大きなメリットだと感じています。
課を跨いだ業務が多く、それらの全体像を把握するまでに時間がかかりました。特に1年目は、自分が行っている作業のゴールを認識できておらず、ミスを頻発してしまい、悲しくなっていたことを覚えています。Excelのシートに工夫を加えてケアレスミスを防ぐなど最低限の予防策を講じる一方で、1年目というゴールデンタイムを活かして質問しまくることで何とか乗り越えたと感じています。
コミュニケーションが活発で自分の意見があればどんどん提案できるような空気ですし、それが多少的外れでも許容してもらえる包容力があります。現在担当している業務改善では、各部署から集約した業務フロー図を基に改善提案を行っています。勿論、他部署の業務に精通していた方が精度の高い改善提案を行えるのですが、新人である私の意見でも「新しい視点での意見」として取り入れてくださることもあり、モチベーションUPに繋がっています。
デジタルを用いた業務改善で「脱ハンコ」や「ペーパーレス」を実現したいと考えています。現在、情報システム係ではこれらの目標に向けた取り組みを強く推進しています。
上は襟付きのシャツに作業着のパンツを履いて作業しています。きちんとスーツを着て勤務する職員もいますし三者三様です。最低限の基準さえ満たしておけばOKという感覚で、比較的自由度は高いです。
多くの職員と交流する機会があります。昼休みには運動をしている職員も多く、皆さん仲が良い印象です。私は入庁当初より卓球に参加しているのですが、身体を動かしてワイワイすることで良いリフレッシュになっています。活動を強制されるような雰囲気がないので、より楽しめます。
全庁的にワークライフバランスを大切にする風土があり、休暇を取得しやすい環境です。私は隙があれば陸上競技の練習をして、暇があれば旅行に行く、ライフ重点型の人間ですが、不満を抱いたことはないです。
特にないです。「想像していた以上に決裁が多いな」くらいのものでした。
「聞く文化」の根強さにあると思います。社内外問わず多くのステークホルダーの意見を吸い上げ、全員が納得のいく着地点を探しに行くような進め方が主流です。このような文化は、コミュニケーションを大切にする阪神水道企業団ならではと感じています。
優しくて余裕のある職員が多いところが魅力的だと感じています。そのため、分からないことや困った案件についても相談しやすい雰囲気があり、新人の私でも安心して仕事ができています。また、管理職の方々が職員の家庭状況も考慮した仕事の割り振りを行ってくださるので、育児中など忙しい職員でも安心して働ける環境にあると思います。